ねっちりとした今日までの時間

ラブライブ!シリーズやその他のことについて書こうと思います

2021年下半期のラブライブ!イベント多すぎ問題

 こんにちは、ネッチです。

 

 今日は2021年8月23日です。

 

 「ラブライブ!シリーズ Aqours虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会・Liella! 3校合同生放送2021年後半戦突入!真夏の大発表スペシャル!!」という生放送が行われまして。

 

 これでもかと言わんばかりのラブライブ!のイベントが予定されていますね。主にライブ。

 

 Aqoursのユニットライブ、年末のワンマン、6thライブ。虹ヶ咲のユニットライブ、日程は未発表ですが4thライブ。それからLiella!の1stライブツアー。極めつけは年末合同カウントダウンライブとな?!

 

 実際にこれらのライブに全部参加するってなるとどれぐらいお金がかかりそうなのか考えてみましょうか。

 

 上振れとしてチケ代は1公演1万円としてみましょう。まあ交通費とかあるしね。

 

 Aqoursが今の所ユニットライブ×3、ワンマン、6th二ヶ所で計6種類の公演で、2days分で12万ですか(ほんとですか?!)

 

 虹ヶ咲はユニットライブ×3、一応4thも入れて計4種類、2days分で8万。

 

 Liella!は10都市2daysなので20万???

 

 合同カウントダウンライブ1day分も合わせて、全部で41万ですか(え?)

 

 いやいや、流石にね?

 

 まあ、どれだけの公演に参加するかはそれぞれのお財布と時間に相談してってことになるわけですが、実際問題シリアル代とかもこれにのしかかってくるわけで、こりゃーてぇへんだぁ、となっているネッチでございます。

 

 で、石油王の方は知りませんが、自分はしがない学生ですので、お財布の上限はそれなりに低いわけです。

 

 そんな自分がどういう風に考えているかというと、「こりゃーてぇへんだぁ」と考えたのってそもそもなんでだ?ということを考えなきゃな、と思いまして。

 

 てぇへんだぁ、と思うのはあれもこれも参加しなきゃだけど実際そんなにお金ないし稼ぐ方法とか時間もない、というジレンマがあるからなんだろうなあ、と。

 

 じゃあホントにあれもこれも参加しなきゃいけないのか?と考えると、実際そうでもないよね、という結論に至ったというのが今回のお話。

 

 そもそもなんで自分がライブに参加したいのかを考えると、ライブ会場で音楽を聴いて、キャストさんのパフォーマンスを見て、場合によっては連番の方や知り合いのオタクと語り合って感情になったり、そういう体験をしたいと思うからだろうね、と。

 

 そういう体験を経て更にそのコンテンツが好きになっていって、明日も頑張ろうという活力に繋がっていく、そんな一連の流れを求めているのかな、と思います。

 

 じゃあ、そういう体験をするためにあれもこれも参加しなきゃいけない理由ってなんぞ?と考えると、うーん、と頭を捻ってしまいました。

 

 キャストさんの成長を追いかけたい、みたいな考えを持っている方にとっては、そのキャストさんが出演される公演には漏れなく参加したい、と思うのも頷けますが、自分の場合あんまそういうこともないかなあ、という気がします。

 

 ただ1つ思うのは、ある特定のライブに参加しなかったことによる”疎外感”はやっぱ感じてるんだと思います。Twitterやってるとなおさらね。

 

 そういう疎外感を恐れてあれもこれも参加、というのもまあ分からなくはないですが、突き詰めると結局オタクは個人プレイヤーみたいなイメージを持っている自分にとってはそこまで気にすることでもないような。まあオタクに限らず社会人みんなそうな気はしますが。

 

 それぞれが推すフィールドが交差したら、その度に体験を共有して語り合って「好き」の気持ちを確かめる。それの繰り返しで良いんだと思ってます。

 

 とはいえ人間は群れるのが性質だと思うし必要なことだと思うのです。ただまあ、何もかもを共有する必要はないんだとは思います。人間誰しも所属するコミュニティは複数持っていて、そのコミュニティの共通部分がその1人の人間なわけです。

 

 そうやって複数のコミュニティに属するからこそ、その人と関わる人達は外部の情報を知ることができるし、面白いんだと思うんです。

 

 話を元に戻すと、結局あれもこれも参加しなきゃいけない理由ってなんだろうね、と考えた時、自分としては特に理由は無いし、外的要因じゃなくて今この段階で自発的に参加したいと思える公演にだけ参加すれば良いかなあ、と思ったわけです。

 

 まあこういう考え方は全部のグループ・ユニットが本当に均等に好きだ!という人にとっては意味を為さないとは思いますが、自分の場合優先順位はやっぱりあります。悲しいことかは分かりませんが、学生という身分の自分にとってはありがたいことかもしれません。

 

 てなわけで、Aqoursはこれ、虹ヶ咲はこれ、Liella!はこれ、みたいな感じで公演をいくつか掻い摘んで、そこに時間とお金をつぎ込んでいこう、という風に思ったのでした。

 

 あ、もし会場でお会いすることがあれば対戦よろしくお願いいたします。ではでは。

 

 

 

(2021/08/24追記)

 知り合いのオタクにこの記事に対する反応をもらって、そういえば、と思い出したことを少し。

 

 これまで、特にAqours5thあたり?までのラブライブ!のライブって「1年に数回しかない貴重な大イベント」というイメージがあったんじゃないかなあ、と思います。

 

 それが、Aqoursと虹ヶ咲が同時並行してライブを行うようになり、更にはLiella!もリリイベやライブを行うようになってきたこともあって、そのイメージが変わり始めているのかな、と思っています。

 

 おまけにLiella!の1stライブがツアーの形式で、かつ1公演のキャパも数千人と、Aqoursのツアーに比べて小規模になっています。

 

 感染症のこともあって、中止を迫られた時の損害を考えると、公演を分散させて1回の規模を小さくするというのは当然な気はします。

 

 この先もずっと1公演の規模を小さくする傾向が続くのかはさておき、3グループのライブ活動が並行して行われることはほぼ明らかなので、これまで根付いていた「ライブは1年に数回」という風潮が変わっていくんだろうか、と思うわけです。

 

 例えば生放送なら1ヶ月に1回とか2ヶ月に1回とか、それぐらいのペースで行われたりしますよね。それと同じような感覚でライブもある程度恒常的に行われていくんじゃないかな、と。

 

 そうやって環境が変わっていくのなら、自分としてはその変化に順応していくのが良いだろうな、と思います。基本的にオタクは作品の受け取り側だからというのもありますが、そうした方が苦しまなくて済むだろうという気がするからです。