ねっちりとした今日までの時間

ラブライブ!シリーズやその他のことについて書こうと思います

アイシイについて

 『アイシイ』を聴いて思ったのは、この歌は、DOLLCHESTRAの村野さやかが最も痛みを伴う問いを自らに突きつけた歌なのだろう、ということだった。

 

 さやかはこの曲について、「私の3年間、その集大成」と語り、未練や後悔、楽しかった記憶や幸せだった時間がたくさんあること、それゆえに、何度も「この瞬間で時が止まってほしい」と思ったことも口にしている。『アイシイ』の根底にあるのは、綺麗に整理された感情ではなく、苦しいことも愛おしことも抱えてここまで来た今と、それでも止まらない今との間に立たされたさやかの複雑な感情なのだと思う。そしてそのことを誤魔化さずまっすぐに歌っている。

 

 その姿勢が『アイシイ』を、少し胸を締め付ける切実さがありつつ、内なる情熱を感じる歌にしていると思う。

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「夢中」の矛盾と足掻きのAspire

 ラブライブ!というコンテンツにおいて、色んな楽しみ方があると思うのだが、僕はこれまで特に、俯瞰的に物語を分析することを楽しんできた。このシリーズの本質は何かとか、こういう哲学があって、とか。そして、考えたことを人に話して議論することが面白かった。

 

 今回は、そんなスタンスでラブライブ!スーパースター!!に触れてきた僕が、「これがラブライブ!スーパースター!!の核なんだ」と思うようになった概念としての「夢中」について話をしたい。そして、その「夢中」であることを尊ぶ矛盾と、その矛盾に苦しむ僕の姿が、Liella!のAspireにも重なるという話をしたい。

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