こんにちは、ネッチです。
今回は、ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~カウントダウン企画「#明日も明後日も夢みつづけたい」に寄せた記事となっています。しぐつきさん(@SIG_MOON0801)、きらんさん(@kiran_LL)、さいだ〜?さん(@dmp_zero)のお三方主催の企画です。
【告知】
— シェきらん☆☆☆ (@kiran_LL) 2024年1月18日
5th LoveLive!前日となる明日の12:00~24:00にかけて、「#明日も明後日も夢みつづけたい」のサブ企画としてブログリレーを行います!
便乗大歓迎!それぞれが5th LoveLive!に懸けてきた想い、見届けてくださると嬉しいです! pic.twitter.com/UxoBkA1n52
「5thライブで期待したいこと」をテーマに、ブログをリレー形式で投稿する企画となっております。今回は私ネッチが来たる5thライブに期待したいことを綴っていこうと思います。
結論から申し上げると、私が5thライブに期待することは「皆の期待に応えるLiella!の姿」そのものです。
期待
いきなり冷水を浴びせるようで非常に申し訳ないのですが、私は他者に期待をすることが苦手です。
期待というのは単に自分が抱くだけの感情に留まらず、相手にも影響を及ぼすことがあります。そして、期待は人の背中を押すこともあれど、その人を追い込む可能性もあります。それは澁谷かのんが経験してきたことでもあります。
ガッカリするんだよ。いざって時に歌えないと、周りのみんなもガッカリさせちゃうし、何より、自分にガッカリする!
ラブライブ!スーパースター!!1期1話
みんなが協力してくれたのに、何も返せずおしまいになっちゃった...!!
ラブライブ!スーパースター!!1期12話
演者やライブそのものに対して「ああして欲しい」「こうであって欲しい」と期待すること自体、まったく否定されるようなものではないと私は思っています。ファンの期待が募るということは、Liella!というグループがこれまで積み上げてきた実績の証左に他なりませんし、観客に期待されないパフォーマーなんて悲しすぎます。だから、ファンの皆が思い思いに期待をしている今の環境は素敵だと思うのです。
ただ、それとは別に、個人的な問題として、やはり他者に期待をすることが苦手です。負担を掛けてしまうという側面に加え、何か具体的なものを期待したとして、それを受け取れなかった時にガッカリしてしまうのが怖いという私自身の臆病さもその原因です。だから、こういう演出で、こういう衣装で、こういう楽曲を、という形で期待を寄せることは、私にとっては難しいなと感じています。
でも、ライブに何も期待していないという訳でもないのです。それは、私が今までのライブで色んなものを受け取って来たからです。1stでは夢の始まりを、2ndではある種の呪いを、3rdでは感謝を伝えられる歓びを、4thでは幸せを、それぞれ受け取ってきました。そして、これらは全て「予想外」のものでした。
いつも思いがけないプレゼントみたい
君がくれる言葉のチカラ
UNIVERSE!!/Liella!
Liella!のライブはいつもそうなんです。始まる前は何を受け取れるか分からないけど、終わってみるといつも何かが手元に残っているのです。
だから、正直なところ、今度の5thライブでも何を受け取れるのかよく分かっていません。でも、何かを受け取れそうな予感はしているのです。
5thライブで期待すること
そんな私が、1/12(金)のLiella!11人での生放送を見て、気付いたことがあります。「期待しててくれ」というLiella!の皆の気迫がすごいな、と。「すごいことやるから待ってろ」と言っているかのようでした。
大熊さんが「セトリ予想なんて無理っていうぐらい詰め込んだライブ」と言ったり、絵森さんが「皆さんを驚きの連続の世界へ連れて行く」と言ったり、青山さんが「セトリを見てこれはやばいことになると思った」と言ったり。
伊達さんに至っては「絶対に幸せにする」と宣言しました。「絶対」ですよ??「絶対」と彼女は言いました。自分が人にパフォーマンスを届けるとして「絶対」なんていう強すぎる言葉を出せるでしょうか?並の覚悟では出てこない言葉だと思いました。
そしてその時、私は期待をしてしまいました。「あぁ、楽しみだな」と。何が起こるのかは依然として分からないけど、またしても何かが起こって、何かを受け取れる。そんな未来にワクワクしてしまいました。
つまるところ、私は「Liella!に期待している」のだ、ということに気付きました。皆の期待を煽れるほどの覚悟で準備を積み重ねてきたLiella!が、皆の期待に応える姿を見たい、と思いました。
さいごに
ライブというのは、ライブが行われる数時間だけに価値があるのではなく、ライブを迎えるまでの時間とその後の時間にも価値を与えてくれます。ライブを楽しみにしながら毎日を少しだけ頑張れることも、いいライブだったなと余韻を噛み締めながら毎日を生きることも、ライブが与えてくれる価値だと思います。
周りの熱意あるファンたちがあれこれと期待を膨らませる姿を見て、なんだか自分一人だけ波に乗り切れていないように感じている人が、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。かくいう私も、そんなことをよく経験します。でも、ライブの価値は終わった後にでも高めることができますから、無理をしてまで期待するフリをしなくても良いと思っています。
結局のところ、ライブというのは始まる前にその内容が明かされる訳がありませんから、何を期待すれば良いのか分からないというのも、ある意味当然のことではないかな、という気がしています。
なんかよく分からないけど、Liella!なら凄いことをやってくれそう!面白いことになりそう!具体的に言語化せずとも、そういったワクワクした気持ちさえあれば、十分とも言えるのではないかなと思います。
もっと言えば、そういったワクワクした淡い期待の中に価値あるものが見えてくることを、今一度認識するのが良いと思います。ワクワクを我々が抱けるということ自体、全く当たり前のことではなく、それは我々とLiella!の間で育まれた「信頼」があるからこそでしょう。その「信頼」は一朝一夕で得られるものではありません。
ねぇ僕を 僕を 信じてみてよ
シェキラ☆☆☆/Liella!
言われたいのはやく
"You are FANTASTiC !"
FANTASTiC/Liella!
改めて考えてみると、5thライブのテーマソングで、Liella!は「期待していてくれ」ということを既に我々に届けてくれていたのだと思いました。それはLiella!から我々に対する「信頼」の証でもありましょう。5thライブは「期待と信頼」が自分にとって1つのテーマになるのではないかな、と思っています。
いよいよ明日に迫った5thライブ、どんな「パーティー」が行われるのか、楽しみでなりません。