ねっちりとした今日までの時間

ラブライブ!シリーズやその他のことについて書こうと思います

Aqours野外ライブ・虹ヶ咲3rdライブの話

 こんにちは、ネッチです。

 

 あまり気持ちのいい話ではないかもしれませんが、最近のライブについての話です。

 

 

 5月1日・2日に開催予定”だった”Aqours野外ライブ。公演そのものの中止ではなく、今の所延期だということで。

 

 この発表をTwitterで見たときの気持ちとしては、「うわぁ...まじか....」という落胆7割、「まあそうか...」という納得+安堵が3割みたいな感覚でした。

 

 ただ、自分でもびっくりしたのは、公式の公演延期のツイートを見たときに自然に涙が溢れそうになったことなんですね。

 

Aqours結成5周年という大きな節目を迎え、その記念ライブとして最高のステージをお届けできるよう、Aqoursキャスト並びに制作スタッフ一同一丸となって準備を進めておりました中で、このような結果となり悔しい気持ちでいっぱいですが、また日を改めて開催できるよう尽力してまいりますので、今しばらくお待ちください。*1

 

 自分の中でずっと心に抱いていることがあって、それは「自分は当時のAqoursを知らない」という引け目のような感情です。

 

 Aqoursを知ってラブライブ!の世界にどっぷり浸かったのもAqoursの5thライブが終わった後だったので、その時にはアニメはおろか劇場版も終わっていました。

 

 当時を一緒に駆け抜けることができなかったという、考えてもしょうがないだろという気持ちはずーっと私から離れることはありませんでした。

 

 もちろん、昔からのラブライブ!のファンの方々が排他的だなどということは全くなくて、むしろ暖かく受け入れてもらえている感覚がありますし、今後私もそうありたいと思います。

 

 要するに誰が悪いわけでもなく、正直な気持ちとしてそんなことを思っていますよ、というだけの話です。

 

 こんな話をされても「そうですか」としか思われないだろうし、聞いてて気持ちの良いものではないとは思います。ただ吐き出したかった。

 

 そうは言ってもAqoursの物語に魅了され、一気にラブライブ!の世界に足を踏み入れたその当時の気持ちに嘘偽りはないし、本物だと思いたい。

 

 アニメを見終わって、この感動を分かち合う人もいないから、有志の方の生放送切り抜きを見漁り、ssを読み漁っていた当時もあった。

 

 ただそれでも時の流れは残酷だなあと。決して消えないはずの思い出から次第にあなたの声だけが消えていく。

 

 どうしても虚無感を感じずにはいられませんでした。*2

 

 今だから言えることかもしれないけど、Aqoursに向き合う気持ちはあまり固まっていなかったと思います。

 

 いつまでも引け目を感じてウジウジしている。

 

 そのまま野外ライブに突入して良かったとは言えないかもしれません。参加したらしたで、また気持ちは変わったのかもしれませんが。

 

 そんな自分が野外ライブの延期の知らせを見て、公式のツイートを見て、キャストさんのツイートを見て。自然に目が潤んだことがちょっぴり嬉しくもあったのです。

 

 「あぁ、自分はまだAqoursを待ち望んでいたんだなあ」と。

 

 皮肉にも自分のAqoursに対する気持ちを再確認してしまいました。こんな状況で。

 

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 さて、次は虹ヶ咲について。

 

 今この記事を書いている瞬間では一応開催予定である、とのことですがどうなるんでしょう?

 

 ラブライブ!シリーズに限らずあちこちでイベントの中止や無観客配信への移行がなされていて、それだけで今の気持ちとしてはブルーです。

 

 虹ヶ咲3rdも延期・中止ですよ、と言われても受け入れてしまいそうな自分が恐ろしいですね。

 

 色々3rdに向けて募る思いなんかを書き記そうと思っていましたが言葉が出てこない。

 

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 Aqoursの野外ライブ延期が発表された瞬間のTLでは、いろんなオタクがAqoursの曲を聴いたり歌詞を綴ってツイートしていましたね。

 

 こういった姿勢はとても美しいし、Twitterというある程度開けたSNS上では望ましいことだろうなあと思います。インターネット上ではあるからブログも開けてはいますけどね。Twitterよりは閉じていると思います。

 

 ただ、さっきも言ったとは思いますが、自分はできた人間ではないから、やっぱり切り替えられない部分は正直あります。

 

 こんな思いをするくらいならいっそ他界したほうが...なんて、到底できもしないことが頭をよぎるくらいには弱い。

 

 あと、もう少しだけ悲しみに浸っていようと思います。

 

 休んでも止まらないで

 

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 さて、最後になりますが、自分が今回こんな記事を書いたのには理由があって。それは、「いつかこの記事が懐かしい思い出になって欲しい」という願いがあったからなのです。

 

 1年後・2年後になって、今と同じような状況が続いているとは思いたくない。「そんな時代もあった」と懐かしむことができる時代になって欲しい。

 

 そんな想いの下、書き始めました。

 

 色々想いを書きなぐったら段々落ち着いてきました。今の段階ではまだ虹ヶ咲3rdは開催される予定だし、Liella!のリリイベもあるのだから、GW中には気持ちを盛り上げていかねば... 頑張れ自分!

*1:

ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site | NEWS

*2:その虚無感や引け目はリアルタイムの経験の有無に因ると思っているから、やっぱりライブは特別だし、自分の気持ちをAqoursに繋ぎ止めておく役割を見出していた部分はあると思います。この感情が正しいというか、美しいかというとそうではないと思うし、「離れていても気持ちは繋がっている」という感覚はあれど、私はそこまでうまくできた人間ではないし、やっぱり分かりやすいもので繋ぎ止めておいて欲しい、というのが正直なところ。