こんにちは、ネッチです。
今日2021年1月30日は特別な日になりそうですね。
というのは、他でもないLiella!のデビューシングル「始まりは君の空」の視聴動画が公開されたからです。
同時に、キャストさんによる初めての生放送も行われましたね。
私はというと、ラブライブ!にがっつりハマったのは恐らくAqoursの5thライブの数カ月後だったんじゃないかなあと振り返ってみたり。*1
ですので、μ'sやAqoursはもちろん、虹ヶ咲も含め、ラブライブ!シリーズに属する作品の正真正銘の”始まり”というのをリアルタイムで目撃していたことはなかったんですね。
そんな私からすると、今回の初の生放送、デビューシングル公開、少し遡って新シリーズ発表の告知の瞬間から注目してきているLiella!は、もうそれだけでワクワクが止まりません。
前置きはこのくらいにして、本題のLiella!デビューシングル「始まりは君の空」のお話に参りましょう!
このデビューシングルにはアニメーションMVが付いていて、それも本日初めて生放送内で公開されました。
生放送中のTwitter上には、どこからともなく現れる”鋭いオタク”がそりゃもう多数いらっしゃいまして、当時のラブライブ!を知っているからこそ直ぐにピンとくる部分もあったようで、私としては「はえ~」と関心させられていました。
特に目を引いたのはこのバックモニターに映る「LoveLive!」のロゴですね。
μ'sのMV中に登場している映像と瓜二つという感じで、これまでのシリーズとの繋がりを明確に見せつけてきたな...!という印象を受けました。
それではここからは、「始まりは君の空」の1番歌詞についてゆるっと見ていきましょう。
何か目覚めそうだよ
まだ名もない気持ちが
違う明日を見たがってる
まず最初は葉月恋ちゃんのパートです。「何か」というのは「まだ名もない気持ち」のことでしょうか。そうであってもその正体自体は分かりませんが、恐らく「好奇心のようなもの」なのかなあ、と。違う明日を見たがる気持ち=新しいものに向かう気持ち、なのでいうなれば好奇心?という印象です。
それでも、彼女たちはそれを「まだ名もない」と形容していますから、きっと単なる好奇心以上のものが含まれているんだろうなあ、とも思います。
動き出したくなったら
あとは勇気ときっかけ(ほら!)
一歩目を一緒に飛ぼうよ
ここは唐可可ちゃんのパートと、(MVから推察するに)後半は先程登場した葉月恋ちゃんと唐可可ちゃんの2人パートだと思われます。
「まだ名もない気持ち」から始まり、「動き出したくなったら」、「あとは勇気ときっかけ」ということかなあ。
「(ほら!)」という部分はMVでは澁谷かのんちゃんと嵐千砂都ちゃんの2人が歌っているように見えますね。
「動き出したくなった」唐可可ちゃんと葉月恋ちゃんが「一歩目を一緒に飛」ぶために、「ほら!」と澁谷かのんちゃんと嵐千砂都ちゃんが誘う、みたいな展開があったらいいなあとかいう妄言をしてみたり。
やってみたいこと探して
冒険したっていいんじゃないかな
迷ってばかりじゃ変われない
信じようよ自分の力を
ここは平安名すみれちゃん、嵐千砂都ちゃん、澁谷かのんちゃんと続き、最後に全員でのパートです。ここがもうラブライブらしいなあ...!と思った個人的押しポイントかもしれません。
「動き出した」いと言っていても、それは必ずしも「やってみたいこと」が明確でなくても良い、ということを歌っているのではないでしょうか?
その「やってみたいこと」を探すために”これから”「冒険したっていい」ということなのかなあ、と。
そして、ここまでのMV中に、少し気になる点がありました。というのも、ちらほら”オーディション”を想起させるような描写が見られるんですね。
例えばこれは恐らくフィギュアスケートを特技としている葉月恋ちゃん*2だと思われるのですが、ラブライブ!無印の絢瀬絵里ちゃんが得意とするバレエのお話を思い出しましたね。どちらもお嬢様*3気質がなんとなくあるので、そう思ったのかもしれません。
他にもステージ上で隣の人にスポットライトが当たって(=選抜されて?)俯いてしまう平安名すみれちゃんと、ステージらしき場所でマイクを持っている澁谷かのんちゃんです。
このあたりの描写を見たことに加えて、記憶に新しい「新シリーズのキャスト一般公募」という話題(1年前ってマジ!?)があったことを考えると、もう私の中は”オーディション”の文字で一杯になりました。
「私を叶える物語」というキャッチフレーズはこういった部分にもう既に現れているのかもしれません。*4
さて、次はサビの歌詞を見ていきましょう。
始まりは君の空
空に描くのは
どんなどんな夢か教えて
星に願う前に語り合って見ようよ
ときめきを分かち合いたいよ
「始まりは君の空」。いやあ、タイトル回収はお手軽にオタクを仕留めることができるのでいいですよね(何が?)。
今の私の感想としては「空」というのがまだぼんやりとしているので、これからどんな意味が付加されていくのかが楽しみだなあということです。
一つ印象的なのは「星に願う前に語り合って見ようよ」の部分ですね。サビの「教えて」とか「語り合う」とか「分かち合う」などのワードは、「仲間」を強く印象付けているような気がします。
最近まで個を特に尊重する虹ヶ咲のアニメを見ていた私としては、この「仲間感」「グループ感」がほんのり新鮮に思えましたね。
このことはキャストさんの生放送にも強く現れていたように感じて、声を揃えてタイトルを読み上げる場面が(虹ヶ咲に比べて)多かったように感じました。
いずれはμ'sやAqoursのような、強い繋がりを持ったグループになっていくのかなあ、と思います。
始まれば君の空
未来への道が
どこかに隠れてるかも
きっとあるよあるんだ
だから確かめに行こう
手を繋いでおけば怖くない
ここでも、「未来への道が」どこにあるのかは分からない、ということが歌われているので、やはり、やってみたいことなんかはこれから探していこう、というスタンスが貫かれているのかなあ、と思います。
最後の「怖くない」は澁谷かのんちゃんのソロパートです。AパートBパートを細かくわけつつ、サビは全員で盛り上げて、最後の最後でソロで持っていくというね... もう最高にリーダーやってんなあ、という印象でした。
さて、いかがだったでしょうか。
Liella!がいよいよ本格的に始動という雰囲気で、もう最高にワクワクしてますね。何やら毎週更新のラジオも始まるそうで、これは聞くしかねえという感じですが、配信プラットフォームがなんとyoutubeだそうで。
μ'sやAqours、虹ヶ咲ではWebラジオと言えばHiBiKi Radio Stationや<音泉>などが主流だったように思います。浦ラジリモート出張版というのが過去にyoutube上で配信されていたので、Liella!のラジオがyoutube上でというのも割と前から予定されていたのかもしれませんね。
キャスト一般公募の際にInstagramでラブライブ!スーパースター!!のアカウントが始動したこともあって、既存の方法に囚われていない印象があって、個人的にそういう部分は良いことだなあと思います。
さて、今後の展開がますます楽しみになったところで、今回の記事はここまでといたしましょう。最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。ではでは。
画像の出典:ラブライブ!スーパースター!! 【試聴動画】Liella! アニメーションMV付きデビューシングル「始まりは君の空」(©プロジェクトラブライブ!スーパースター!!) より
*1:Aqoursのアニメを全編通して視聴したのがきっかけですが、ほんの数ヶ月前に5thライブが存在していたことを知った瞬間はのたうち回りましたね...うわ~まじか~となってました笑
*2:メンバー紹介 | 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト
*3:2021年1月30日の生放送で、葉月恋ちゃん役の青山なぎささんは、葉月恋ちゃんを紹介するための3つの単語の1つとして「お嬢様」を挙げておられました。
*4:少し前に放送された虹ヶ咲のアニメで(特に「夢がここからはじまるよ」)で描かれた、「次はあなたが夢を追いかける時だよ」というメッセージが、”いままた”Liella!として生まれる一歩を後押したのかもしれないと思うとなんだかシリーズの繋がりを感じられて素敵じゃないでしょうか