ねっちりとした今日までの時間

ラブライブ!シリーズやその他のことについて書こうと思います

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会アニメ感想第13話

 こんにちは、ネッチです。

 

 この記事は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ第13話についての感想記事となっています。本稿はアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」のストーリーに関するネタバレを含む場合がありますので予めご了承ください。

 

 さて。終わっちまいましたね。

 

 見終わった直後はほんとに終わったという感覚が無くて、ただただぼーっとしてました。なんだか最後の方でスクールアイドルフェスティバル(以下SIF)の第2回を開催しなきゃ、みたいなこと言ってたし、2期に繋がる可能性残してきた~、とか、でもこれ以上ないぐらいに綺麗な終わり方だし終わりなのかなあ〜、とか、色んなことが駆け巡りました。

 

 毎週毎週書いてきたアニガサキ感想記事もこれで一区切りだと思うと感慨深いですね。寂しいですけども。

 

 で、毎度のごとく、気になった事について書こうと思います。

 

 

 

しずくちゃんについて

 しずくちゃん回の第8話が放送されてから、随分時間が経って、私の中でのしずくちゃん像が割と固まってきたので、今回の第13話と絡めつつ考えてみようかなと。

 

 第13話で示されたしずくちゃん像としては、端的に言うと「演劇が好きそう」ってことですね。

 

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第13話中盤、しずくちゃんの演劇シーン

 

 かすみちゃんとせつ菜ちゃんと合わせて、3人でSIFのステージとして演劇をやってましたけど、しずくちゃん凄いノリノリだし、演劇自体が嫌いとか否定していることはなさそうかな、と思いました。

 

 というのも、第8話では、「自分をさらけ出す」というワードがかなり強烈で、しずくちゃんが演技自体を否定したと思ってしまいそうになるんですよね。

 

 それが今回の第13話でフォローが入って個人的に良かったなということでした。

 

 

 

いつも言うアレの話

 アニガサキのティザー映像やラジオアニガサキ、生放送なんかで毎回キャストさんが声を揃えて読み上げる文章がありますよね。

 

届け!ときめき――。

いままた夢を、追いかけていこう!*1

 

 「届け!ときめき――。」はもう13話までご覧になった方ならお分かりかもしれませんが、夢を叶えた人たちが、これから夢を追いかけていこうとしている人たちへ向かって、夢を追いかける原動力としてのときめきを届けたい!、というような意味合いなんでしょう。

 

 特に、ときめきを届けたいのは侑ちゃんを除く同好会メンバー、届けてもらえるのは侑ちゃんということです。もちろん広く考えれば、SIFに参加する他の人も含むのでしょうね。

 

 で、本題は「いままた夢を、追いかけていこう!」の方なんですね。

 

 私も人から言われてハッとさせられたのが、「いままた」って何だ?ってことです。

 

 第13話まで見て、自分なりに考えたのは、

  1. 今度はあなたの夢を追いかけていくんですよ、の意味*2
  2. 私も夢をもう一度新しく追いかけていくんですよ、の意味

という、2つの意味が含まれているかなあ、と。

 

 1番の方は、先程述べた、夢を叶えた私に対して、その夢を応援してくれたあなた自身の夢を、今度は私が応援するから一緒に叶えにいこう、という感じです。

 

 この、「今度は」というのが、「いままた」に対応してるわけです。

 

 2番の方は、夢を叶えた私はもう立ち止まってしまうのではなくて、これからもう一度新しい夢を追いかけますよ、だから応援よろしくね、という感じです。「もう一度」というのが「いままた」に対応しているということですね。

 

 夢見て憧れて
また夢が見たいんだ

NEO SKY,NEO MAP!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より

 

 アニガサキEDテーマの言う通り、夢を見るというのは一度きりのことではないのでしょう。

 

 また、見た夢は必ずしも叶うとは限りません。それでも、夢を見ることで夢に向かって一歩を踏み出すことができますし、その一歩は夢が叶わなくとも決して無駄にはならないでしょう。

 

 そうして、一歩を踏み出して、新しい景色を見るようになることで、また新しい憧れが生まれ、次の夢を見ることができるはずです。

 

 

今後虹ヶ咲どうなるの?という心境

 始まるまでは首を長くして待っていたアニガサキでしたが、気づけばもう終わってしまったという、ありがちなコメントを書いておきますが、それでもその気持ちは本物ですね。

 

 で、終わるというと、やっぱり「寂しい」の言葉が出ちゃいますね。

 

 冷静になって考えてみればスクスタはまだ全然終わってないし、ライブもこの先予定されてはいますね。

 

 ただ、それでも「スクスタもいつかストーリーの更新止まるのかなあ、スクフェスみたいに」とか「当たり前だけどライブも終わりがあるしなあ」とか思うんですね。

 

 でもね、思うんです。

 

今日の青い空は昨日と違う
明日の青い空今日と違う

 NEO SKY,NEO MAP!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より

 

 アニガサキが終わる前の昨日と、終わった今日と、どこに向かうかわからない明日で、自分の心境は変わるものだし、それによって見上げる空も違って見えるのでしょう。*3

 

 君や僕の目には色んな空、すなわち心境を抱えることになるのでしょうが、君がいればほっとするんです。あったけぇんすよ...

 

だから だから明日も見上げよう
ここで君と

 NEO SKY,NEO MAP!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より

 

 不安なんかは特に人との共有によって和らぐものだと個人的に思うので、このブログを読んでくださっているあなたと共有できるように、ここまで書いてみました。

 

 アニメが終わった寂しさはやっぱり拭えませんが、こんな社会情勢の下であってもTwitterやブログなんかで繋がれますよね。

 

 また明日も同じ場所に帰ってきて色んな共有ができればいいですね。

 

 

さいごに

 さて、今年ももう終わりですね。

 

 いつこの記事を読んでもらっているか分からないので、こんなこと書くのもどうかとは思いますが、まあブログなのでいいでしょう。

 

 放送当時はそういう季節だったんだなあとか思い返せますしね。

 

 またいつかアニガサキの感想記事を書く機会があることを願って、今回はここまでにいたします。

 

 最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。ではでは。

*1:ストーリー | TVアニメ | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より

*2:当ブログのアニガサキ第12話感想記事に書かせていただきましたが、夢を追いかける(夢に向かって歩む)というのは、必ずしも夢をはっきり捕らえていなくても良い、というニュアンスを含んでいるように思います。

*3:野暮かもですが一応補足すると、終わった今日、というのはあくまで比喩であって、終わった今、ぐらいの意味合いです。