ねっちりとした今日までの時間

ラブライブ!シリーズやその他のことについて書こうと思います

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会アニメ感想第1話

 こんにちは、ネッチです。

 この記事では虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ第1話についての感想記事となっています。本稿はアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」のストーリーに関するネタバレを含みますので予めご了承ください。

 さて、筆者はアニメを見た直後にこの記事を書き始めております。毎週毎週アニメは放送されるので、じっくり考察するというよりは、新鮮な気持ちのまま書き連ねていくことにします。鮮度抜群の状態は今しかないわけですからね!

 アニメ放送中はというと、実況ツイートもせず、ひたすらテレビの画面に集中しながらパソコンをノールックで叩きメモを取りまくるというありさまでした。今の気持ちはというと、いやあ、素晴らしかったですねとしか言えません。

 まあこれでは記事になりませんので、アニメの中からいくつか気になった点をピックアップし、備忘録的な感覚で残しておこうと思います。

 

 まず1つ目は歩夢ちゃんと侑ちゃんの関係性についてです。スクスタのあなたちゃんとアニメの侑ちゃんを同一視するかどうかは人によるかなと思いますが、私は一応別人であると捉えています。スクスタとアニメで歩夢ちゃんとの関係性がどう異なるかについて私が感じたことをまとめようと思います。

 1番最初に目を引いたのは歩夢ちゃんの呼び方でしたね。あなたちゃんは「歩夢ちゃん」でしたが、侑ちゃんは「歩夢」と呼んでいましたね。なんだかちょっとイケメンです。その他にも二人が予備校に通おうとしていた、といういかにも最近の高校生っぽい話題があったりしましたね。サンシャイン!!なんかではあまり(ほとんど?)受験に関して直接繋がるワードは登場していなかった印象があります(記憶違いかもしれませんが)。卒業までに時間が限られているという話はありましたが受験というイメージはあまり感じていませんでしたね。

 1つ個人的に面白かったのが、部室棟で侑ちゃんが歩夢ちゃんにせつ菜ちゃんの説明をしているシーンです。ここでの歩夢ちゃん、侑ちゃんが「せつ菜"ちゃん"って言うんだって!」と言った後に「ちゃん!?」と驚いた目をしながら反応しています。私の推測ですが、気持ちとしては「もうそんなに身近な存在になってるの!?」という感じでしょうか笑 スクスタでの歩夢ちゃんのように嫉妬心を抱きがちなタイプかどうかはまだはっきりしませんが、個人的な推しポイントでした。

 そして、何より驚いたのが1話終盤で歩夢ちゃん自身からスクールアイドルを始めたいと言い出したシーンですね。スクスタではあなたちゃんに誘われるがままにスクールアイドルを始めてしまう、という感じでした。しまいには、その場の勢いだったとはいえ、あなたが側にいてくれなきゃスクールアイドルをする意味がない、とさえ言い出してしまうこともありました。ところが、アニメ1話では中盤あたりまで侑ちゃんに振り回される感じではありましたが、実は歩夢ちゃんも侑ちゃんと同様にせつ菜ちゃんを見て、心の中では同じぐらい熱く滾っていたんですね。その気持ちを侑ちゃんにぶつけるシーン、そしてその思いを歌に載せたライブパート、最高でした。スクスタの歩夢ちゃんとあまり重ねすぎるのも良くない気はしますが、(スクスタではある意味他人本位だった)歩夢ちゃんがこんなにも熱い思いを自分の中に持っているということがとても嬉しく感じました。具体的には「ピンク」とか「可愛い服」は今でも大好きだし...と言っていた直後のライブパートでのとびきりメルヘンなお城など、そういった「可愛いものが大好きな気持ち」が歩夢ちゃんのスクールアイドルをやっていく理由になるのかもしれません。1話を見ただけですので、これからこの「可愛いものが大好きな気持ち」がどう歩夢ちゃんを突き動かしていくのか(あるいは否か)、はっきりしない部分もありますが楽しみですね。スクスタとはかなり描写が異なりますが、これもまたラブライブらしい面白い点です。

 

 次に2つ目。1話ではせつ菜ちゃん、歩夢ちゃんの合計2回あったライブパートです。まあ言わずもがなって感じではありますが、今までの「ラブライブ!」や「ラブライブ!サンシャイン!!」では無かった演出がてんこ盛りでしたね。個人的に放送中は曲を既に知っていたせつ菜ちゃんの方がより映像の細かい部分に注目できた印象です(歩夢ちゃんの方は曲の歌詞を聴き取るので精一杯っていう感じでした汗)。予告PVの時点でせつ菜ちゃんのダンスはCAHSE!だというツイートを見かけていたので、そこのパートでは我々はダンスも既に知っているので見慣れた感じになっちゃうのかな、と思っていました。ところがどっこい、そんなものは杞憂でしたね。侑ちゃんがせつ菜ちゃんのライブに衝撃を受け、一気に虜になってしまうという心の動きがビシバシ伝わってきました。侑ちゃんが宙に浮き、せつ菜ちゃんの顔が映ったガラスか飛び交うシーンが印象的でした。ここはまさに侑ちゃんの足が浮き出し感情を堪えきれなくなっているという心情がよく現れていたように思います。また、せつ菜ちゃんがさながら戦闘シーンのように炎や風を操っていたのにはさすがに面食らいました笑 まあ、それほど侑ちゃんにとって衝撃だったということなのでしょう。

f:id:imkt00:20201004010912p:plain

Dream with You / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

 そして、歩夢ちゃんのライブパート。これは、侑ちゃんにスクールアイドルをやってみたいと打ち明けた後のシーンで、まさにその時の「気持ちを抑えたくない」という気持ちを込めた歌になっていたように思います。放送後にこの曲「Dream with You」を聴き返し気になった点ですが、自信を持てなかった私の背中を押してくれた、という意味の歌詞があると思います。この、背中を押してくれたのは侑ちゃんなのかせつ菜ちゃんなのか。どちらとも考えられそうです。スクスタ的には侑ちゃん(≒あなたちゃん)のような気がしますが、アニメ1話では、侑ちゃんと同じようにせつ菜ちゃんのライブを見た日にスクールアイドルの動画を漁っていた、と告白していましたので、背中を押してくれたのはせつ菜ちゃんともとれそうです。(せつあゆ推しの皆さんにとっては朗報かもしれません!)

 

 他にも触れたくなるような小ネタがたくさんありましたね。例えばめっちゃ美味しそうなパンとか、まさかの流しそうめん同好会とか、同好会初期メンバーそれぞれの描写などなど。細々した感想はTwitter(@imkt00)の方で呟くことにしましょう。

 

 さて、ここまでご覧いただきありがとうございました。今回の感想記事はここまでになります。よっぽどの事情がなければ今後もアニメ放送後に感想記事を書いていきたいなと。来週からはラジオや振り返り生放送なんかもあるので楽しみですね!これからも虹ヶ咲を皆さんと一緒に盛り上げていけたらな、と思っております。ではでは。