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ラブライブ!シリーズやその他のことについて書こうと思います

未来のLiella!ファンのために「いま」を残しませんか?

 こんにちは、ネッチです。

 

 今日はこの記事を読んでくださっている方に向けて、1つの提案をしたいと思っています。

 

 それは、2023年4月以降にLiella!に初めて出会う人のために「いま」を書き残しませんか?という提案です。

 

思い出の共有

 まず最初に、スクールアイドルと思い出を共有するということについて、少しだけ語らせてください。

 

 私達がいまスクールアイドルと同じ時を過ごして、知り合いと一緒にコンテンツを楽しんで、ライブやイベントで同じ空間を共有することには、とても価値があると思います。

 

 その「いま」の価値というのは、往々にして後から気付くものだとも思います。そしてもっと言えば、スクールアイドルと共有できなかった”思い出”を目の当たりにした時に、逆の視点からその重みに気付くのだと思います。

 

 「もっと早くから知っていたかった」という気持ちは、皆さんも感じたことがあるのではないでしょうか?僕もその一人です。

 

 

Liella!の「いま」

 Liella!はこれまでメンバーにとっての1年間とキャストさんにとっての1年間を重ねるように展開を進めてきました。5人としてのLiella!と、9人としてのLiella!は、およそ1年間ずつでその活動を終えていきます。

 

 Liella!が3期生を迎え入れた後、いったいどの様な道を歩むのでしょうか?Aqoursのように1・2・3期生で1年以上先も活動していくのか?1期生のキャストが卒業し、次の4期生を迎え入れるのか?

 

 どうなるのかは知りようがありませんが、1つだけ確かなのは「1期生の皆がスクールアイドルとして時を進め、しかも進級するのはいましかない」ということです。そしてLiella!がAqoursのように活動を続けていくとしたら、「進級」というLiella!の時の流れを強く強く意識させる瞬間は、本当にこれっきりになる可能性もある、ということです。

 

 ここで、1つ皆さんに考えていただきたいことがあります。

 

 この貴重な「いま」に対して、この先の将来Liella!に出会う人は何を思うだろう、ということ。

 

 もちろん、人によって様々だと思います。過去なんて関係無く「いま」をLiella!と過ごせているからそれで良いという人もいると思います。しかし「なぜもっと早くLiella!に出会えなかったのだろう」と悔やむ人もいるはずです。メンバーの時が進む季節を共に歩んでいたかった。悔やんだとて、どうにもならなくて。そんな姿を想像すると、僕は胸が痛くて仕方がありません。

 

 昔のLiella!の活動を知識として蓄えたとしても、当時をLiella!と共に生きていた人が経験したリアルな感情や、当時のファン同士で語り合うことで生まれる厚みには敵わない部分があると思います。それは、僕自身の経験から思うことでもあります。

 

 そこで、この記事を2023年4月に読む皆さんに提案したいのは、この先現れるかもしれない「Liella!との思い出を共有していないことを辛く思う人」のために

  • 3期生を迎え入れる「いま」の私達の不安や期待の感情
  • これまでのLiella!との思い出を踏まえて「いま」感じること

などを言葉に封じ込めておきませんか?ということです。いわゆるタイムカプセルです。

 

 しかしこの作業は、繊細な注意を要します。「いま」をLiella!と共に生きている我々が、将来Liella!に出会う人に自慢をするのが目的ではありません。こちらが意図せずともそう捉えられてしまう可能性だってあります。

 

 それを承知の上で、僕は将来Liella!に出会う人のために「いま」を残し、「温もりをあたえたいと思う気持ち」を言葉に残しておくことが大切だと思うのです。

 

もしそばで迷う人がいるなら
あたたかなぬくもりをあげたいよ
Dears/葉月 恋(CV.青山なぎさ), 平安名すみれ(CV.ペイトン尚未)

 

 「いま」を封じ込めた言葉が、きっと役に立つと僕は信じています。

 

 Liella!がいまよりも大きなステージに立つためには、これから先にLiella!と出会う人の存在が必要でしょう。でも、これから先にLiella!と出会う人は、これまでのLiella!との思い出を共有していません。そんな人に、我々ができることは、ただ側で寄り添うことと、寄り添っていたいんだと言葉にすることだと思います。

 

 「結び」があるから、Liella!と共に夢を追いかけていける。僕はLiella!が掲げる「結び」を信じています。

 

 

「いま」を残す

 さて、繰り返しになりますが、この記事で伝えたいことは、この先現れるかもしれない「Liella!との思い出を共有していないことを辛く思う人」のために言葉を紡ぎませんか?ということです。

 

 難しい言葉を残す必要はないと思っています。「あなたに寄り添いたい」という気持ちを忘れないようにしながら、「いま」のLiella!のこと、ファン同士の関わりで感じてきたこと、この記事を読んで「いま」あなたが感じたことを、言葉に残しておくだけで良いのだと思います。

 

 その言葉をブログにして公開しなければならないこともありません。メモ帳にほんの少し残しておくだけでもいい。そうやって残しておけば、この先Liella!に出会う人が苦しんでしまった場合に、寄り添うあなたの助けになると思うのです。

 

 もし共感していただけたのなら、3期生を迎え入れる節目の「いま」、ぜひ考えてみてくださいね。